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『Pancha Rathas(Five Rathas)-五つの寺院』② 【マハーバリプラム】

南インド-South India

【MAP】


Pancha Rathas(Five Rathas)-五つの寺院


堂の全体を岩の塊から彫出した岩石寺院を、現地では「ラタ」と呼んでいる。
マハーバリプラムの「パンチャ・ラタ」(5つのラタ)とは、ドラウパディー、アルジュナ、ビーマ、ダルマラージャ、サハデーヴァであり、それぞれ『マハーバーラタ』の主要な登場人物の名にちなんで命名されている。
いずれも、屋根の装飾から壁面の彫刻、門柱に至るまできわめて精緻につくられており、また、上述したとおり、当時の南インドの木造寺院を模したものであることから、南インド7世紀の古建築の様相を伝えるものとして資料的価値もきわめて高い。19世紀に発掘された特異な遺跡である。
Wikipediaより引用




さて、5つの『ラタ』ですが、”5つ”と言いながら実は”1つ”なんでございます。
つまり、1つの岩(花崗岩)から切り出したモノなので、地中では全て繋がっているのです。
モチロン、真ん中にあるゾウさんも繋がってます。

最初はそんなに大規模な遺跡でもないし、、、と思ってたんですけど、”全部が1つ”と聞いてビックリ!
ちょっと凄いんじゃない???



【入口側から見たところ】

・ 一番左、Draupadi Ratha(ドラウパディー・ラタ)・・・寄棟萱葺き屋根の民家
<ドラウパディー・ラタの内部の彫刻>

<裏に回った所に牛>



・ ドラウパディの隣、Arjuna Ratha(アルジュナ・ラタ)・・・3層ピラミッド状の屋根、南インド建築の典型、原型

<正面入口まわり>

ちょっと風化してて見づらいけど、ユーモラスな彫刻がありました。

<外側壁面の彫刻>

写真手前がアルジュナ、向こう側がドラウパディ



・ アルジュナの向こう側、Bhima Ratha(ビーマ・ラタ)・・・土台部分が長方形で切妻屋根の民家、門塔の原型(未完)

<裏へ回ったところ>


<表側の柱>

<内部からNakula Sahadeva Rhataの方>


【入口と反対側、一番奥にあるDharmaraja Rhata側から】

Dharmaraja Rhata(ダルマラージャ・ラタ)・・・土台部分が方形で一番大きい(背が高い)、4層の階段状の屋根(未完)

<外側壁面の彫刻>







【ダルマラージャ・ラタ側からビーマ、アルジュナ側を見たところ】



これら全部が一枚岩から削り出された彫刻。
うーん、やっぱり凄いわ!

ここそのものが寺院と言うよりはドラヴィダ建築のプロトタイプだとも言われてます。





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