CACAXTLA（カカシュトラ）①

当初、プエブラから近い（10㎞ほど）チョルーラにだけ行く予定だったのですが、ワタシがワガママを言って少し離れたトラスカラと言う町から20㎞ほどのカカシュトラという遺跡へも寄ってもらうことにしました。

CACAXTLA（カカシュトラ）

メキシコ湾方面からやって来たマヤ系民族＜オルメカ・シカランカ（OLMECA-XICALANCA)、オルメカ人＞により現在カカシュトラの遺跡がある地域を中心に繁栄した要塞都市。
後にトルテカ族の侵入によって滅ぼされた。

メインの遺跡があるのは入口から入って少し歩いた山側の方。

うーんと、コレは何かな？

とりあえず時間が押してるので先を急ぎましょう、タクシーも時間借りだし(笑)。

途中小っちゃいミュージアムがありました。
  
たぶん複製などばかりの展示、複製ならシティの人類学博物館の方が断然充実してると思います。
電気が点いてなくて暗いし、涼んで休憩するのに入るならいいですが、見るにはどうかと…。

遠くの方に明らかにピラミッド～！って形の山が見えてます。

でも、↑コレじゃないの。
↓こっちがメインです。

ちょっと遠い…。
暑い中歩くので水は忘れずに～。

入口の手前に小っちゃいピラミッドがありました。

ここは囲ってあって中には入れなかったけど、それだけ？って感じだったので通り過ぎただけです。

やっと到着、看板の向こうの方～に見えてる屋根のあるのがメインの遺跡です。

色々持ち込み禁止な物があるのでご注意を。

全体はこんな感じ、真ん中あたりにある階段を上って見学できるエリアへ入ります。

上ると大きな体育館のような屋根が付いたエリア、遺跡を保護するために付けられた屋根です。

こちらの遺跡、巨大なピラミッドのような形ながら一つの神殿跡というのではなく、ちょっとした集落跡のような感じ。

Palacioと書かれてるので宮殿跡なんでしょうね。

区割りされた部屋のような跡が残ってます。

少し先に進んでPlaza de las tres Pirámides、３つのピラミッドの広場、って感じかな？

屋根がかけられたエリアの外側に小さいピラミッドがあるのが確認できます。

屋根のある一番端っこから反対側を見たところ、結構広い範囲があります。

ここは気に入った遺跡なので何回かに分けて紹介させてくださいね～。
あまり人がいなかったのでゆっくり（たくさん）写真撮れたし（←撮り過ぎたとも言う）