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カンボジア②

②アンコール遺跡群

SIEM REAP 全図(Ministry of TourismのHPより)

アンコール遺跡群 位置図(Ministry of TourismのHPより)

《Ministry of TourismのHP》
http://www.mot.gov.kh/

[ 概 要 ]
カンボジアの首都・プノンペンの北西約240㎞に位置する。9世紀初頭(802年)から約600年もの間アンコール(カンボジア)の地を支配したアンコール王朝の建造物。
密林の中に大小、約700もの建造物が点在している。

15世紀前半に王国は衰退し、王都は放棄され、1860年にフランス人博物学者、アンリ・ムオによって発見されるまで密林のなか仏教寺院としてひっそり存続していた。

現在は観光地として世界各地から観光客が絶えないカンボジア観光の目玉であるが、地元の人たちにとっては大切な寺院であり、特に熱心な仏教徒によって香煙が絶やされることがない。

カンボジアの国旗や紙幣のデザインにも使用されている。


[実際に見て…]
「アンコール・ワット」の名は日本でも良く知られています。
自身、名前は知っていても実際どのようなものであるか、ということはあまり理解していませんでした。
初めて知ることもたくさんありました。

現在カンボジアでは大乗仏教が主な信仰となっていますが、アンコール王朝時代の遺跡として残っているものの殆どは、当時、インドからの影響を受けていたために多くの彫刻・レリーフなどの装飾にヒンドゥー教のモチーフが施されています。
中には(インドからでなく中国からの)仏教の様式を用いているところもあります。
そのため、菩薩の顔の隣にヒンドゥーの叙事詩のレリーフ、といった具合になっているのです。
これは、それぞれの寺院などを建立した代々の王の信仰が様々であったことと、建設当時に周辺各国からの影響を受けていた、といことを表しています。

また、現存しているものも多くが保存状態に問題があることがわかります。

しかし、やはり一番感じたことは、これらは我々にとっては「観光地」であっても、そこに住む人々にとっては大切な信仰の場所であることでした。

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