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カンボジア④

②アンコール遺跡群
Ⅱ.アンコール・トム(大きな都市)

約9平方㎞に及ぶアンコール王朝の城壁内全域を指す。
南大門、北大門、西大門、東側には勝利の門と死者の門の8mの高さの5つの門がある。
内側にバイヨン寺院、象のテラス、ピミアンナカ、バプーオン(ヒンドゥー寺院)、北クリヤン、南クリヤン、などの遺跡が残っている。
1181年、アンコール・ワットの北約1.5㎞に前王の残した寺院や祠堂のある場所にジャヤバルマン7世が建立を始めた。
見学者は南大門から入る。
南大門にはヒンドゥー教の天地創造の神話『乳海攪拌』(前述)の悪魔(阿修羅)と神々がナーガ(大蛇)の胴体で綱引きしている像が東西分かれて54体ずつ置かれている。



[バイヨン寺院]
南大門の像、バイヨン寺院までの回廊に見られるレリーフの殆どがヒンドゥー様式であるが、バイヨン寺院は敬虔な仏教徒であったジャヤバルマン7世が自らを仏陀の化身と称してアンコール・トムの中心に据えたものであるので多くの仏顔塔が造られている。
塔の四面に巨大な観世音菩薩の顔が彫り込まれている。かつては181面あったと言われているが、現在は54基の塔に173面の顔が確認されている。
崩壊しているものもあるが、実は崩壊しているように見えるが建設途中でそのままにされてしまっているものもあるということである。
『バイヨンの微笑み』と呼ばれて有名である。


[東の門]
東側には「勝利の門」と「死者の門」の2つがあります。
勝利の門はバプーオンの東の象のテラスから延びており、出陣と凱旋にのみ使用されました。
象のテラスの名の通り、象に乗っての出陣・凱旋であったようです。
死者の門は戦死者のみが戻ってくるための門です。

象のテラス

象に乗って凱旋のレリーフ

仏教様式とヒンドゥー様式が入り混じる


バプーオン
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