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スペイン紀行 マドリッド

スペイン紀行

マドリッド

朝食をホテルで済ませ、まずは王宮へ行く。
他に行くあてのないツーリストで犇めき合っていて入場するだけで何時間かかるかわからん状態である。
並ぶのは嫌いだから、このまま昨日教えてもらったカサ・デ・カンポへ行こう。
今日は風も強く寒かったので重ね着の上にピンクのレインコートを着、更に頭からストールを巻き付けた
何だか怪しい人のような格好である。ま、こちらが怪しい形りであれば怪しい人に狙われないであろう。
地下鉄でカサ・デ・カンポへ行く。カード会社の人は駅から5分くらい歩くけど、すぐにわかるよ、と
言っていたが、わからない。またしても迷子である。公園らしきところを彷徨い歩き諦めかけた時に
それらしき会場を見つけた。
広い体育館のような会場に500Ptsの入場料金を払って入った。
スペインのタイル、ガラスなどの工芸品や家具、アクセサリー等等等等…ブース毎に分かれて販売して
おり、市価よりもずっと安く販売している。これは嬉しい。
館内にはカフェや飲食コーナーもあったので休憩しながら好きなだけ要ることができる。
気に入ったのはペルーのブース。なぜかペルー関係のブースが多かった。
スペインでメイド・イン・クスコのアルパカ・カーディガンを買った。
しかし、日本へ帰ればもう4月半ばになってしまうので、次の冬までは箪笥の肥やしである。

日が暮れかかってきた。ホテルへ戻ろう。

ホテルへ戻りテレビを観ながら「明日は本当に日本へ帰るのだなぁ…」と感慨に耽っているとテレビの
ニュースでは空港バス乗り場で二人の日本人旅行者が襲われて荷物を盗まれたと報じていた。
スペイン語がカタコトな割りにはこういう事だけはなぜか聞き逃さない。人間の本能か?
とにかく明日は空港バスは止めてタクシーを利用しよう。いくばくかのお金をケチって最後に強盗に
襲われてはせっかくの旅行が台無しになってしまう。いくら節約旅行でも命まで節約する気はない。
テレビではずっとセマナ・サンタのパレードの様子を映している。ものすごい人出である。
面白そうではあるが、初詣どころではない騒ぎなのでテレビで見ておこう。外から声は聞こえるし。
テレビでは今夜の映画の放送の予告が流れた。『ナザレのイエス』だ。さすがにタイムリー。
しかしラテンのお国柄だね。映画も予告の時間通りには始まらない。前の番組が押すと後の番組は順次
時間が繰り下げになる。おかげで、映画を観終わったのは2時過ぎだった。
スペインの映画は映画館でもテレビでもスペイン語の吹き替えだ。内容を知らなければ殆どわからん。
スペイン最後の夜は更けてゆく…。

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