byOSO001

アエロ・フロート、ファーストクラス

【1996年9月】
ファーストクラス、ってもアエロ・フロート航空です。
しかも'96年。
この頃まではモスクワ経由のヨーロッパ行き航空券(ファースト)がなぜか20万円を切る値段だったのです。
くさってもファースト、ボロだろうがなんだろうがシートが広ければぐっすり眠れるではないか!
…で、イタリアへ行くのに使いました。


アメニティの他にマトリョーシカをもらいました。
モスクワ経由で行き帰り4便乗るので4個ももらう事になってしまった(荷物になるっちゅうねん)
4つのうち2つは中身が段々小さくなる人形ではなく香水が入っていました。

食事は意外にまぁまぁでした。
変に凝ってなくてスモーク・サーモンとか野菜切っただけのサラダとか…、が逆に良かったのかも!?
デザートには昔懐かしの『パルナス』のようなケーキをどーーーんとホールで持って来て「いくつ要る?」って聞かれて、いや、普通そんなに食べないだろう…と一切れだけもらいましたが、ロシアの皆さんはそんなにたくさん食べるんですか?
そういえば、スッチーもめっちゃデカかったなー。

シートはロシア人仕様(かどうかはわからないが)で、さすがに広かったです。
フットレストはシートの下からクッションのようなものを引っ張り出すタイプでした。
(そんなタイプは見たことないぞ)
まぁ、広いからぐっすり眠れましたが。
ぐっすり寝すぎて、食事の時間終了ぎりぎりくらいにスッチーが起こしにきました。
「そろそろ起きて食事とってくれない?」、と。
なぜか、ファーストの殆どの乗客が同じでした。

コックピット開けっ放しなんですけど、いいんですか?
そして、食事時にはパイロットが交代でファーストの空席で食事してました。
何でもアリなんでしょうか

空港の中は薄暗く、空調もちゃんと効いていないのか寒かったです。
さんざん待たされて一人ずつ小屋のようなイミグレを通り、ボロっちいバスでホテルへ向かいます。



(たぶん今でも)モスクワ経由はトランジット1泊が多いです。
航空券にトランジット・ホテルの宿泊券も付いています。
NOVOTEL SHEREMETVO AIRPORT

ここのホテルはトランジット専用のはずなのに、なぜか裏口のようなところから入らされ
(ちゃんとレセプションデスクあるのに)仮設のようなテーブルで受付して部屋に割り振られました。





更に、トランジット客の部屋は殆ど同じフロアで他のフロアへは行けません。
エレベーターにも鍵が掛けられてしまいました。
廊下には『CAFE→』と書かれた案内があったので、矢印に沿っていくと元の自分たちの部屋へ戻ってしまいました。
部屋の窓から階下を見るとレストランで食べている人の姿が見えるのに閉じ込められた我々は移動さえ出来ません。
廊下には『CAFE→』を探す他の乗客が彷徨っています。。。

諦めて部屋で過ごすことにしました。
意地汚く日本の空港ラウンジで取ってきたジュースやお菓子が役に立つとは思いませんでした。
廊下からは受付に電話して怒鳴っている声が聞こえていましたが、もちろん無駄に終わるでしょう…。


翌朝、やっと監禁されていたフロアから出され、朝食を取る場所へ移動。
なんだか、控え室のような会議室のようなところに会議机のようなテーブルが並べられ、
ポットにコーヒー、紅茶と紙コップ、パンは薄さ(厚さではない!)5㎜くらいのボソボソの黒パン。

朝食後、昨日と同じボロいバスで空港へ。

そして空港で案の定飛行機が遅れて5時間くらい待ちました。


この後1、2年くらいで、激安ファーストの噂が広まり、急に値段が上がってしまいました。


今はどうなんでしょう?
少しは待遇良くなったんですかね。あまり期待はできないかもだけど。



上が日本発券のボーディングパス、下がロシア発券のもの。
これを見ただけでも推して量ることができるかも…。



Aeroflot-Russian Airlines
アエロフロート・ロシア航空
アライアンスはスカイチーム に参加
関連記事
OSO001
Posted byOSO001