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【スリランカ】 <シーギリヤ>その⑥-2、5世紀の美女に会う。。。

Sri Lanka

Frescoes-The Sigiriya Maidens


1875年、この岩山を見にやって来たイギリス人の役人がミラーウォールの上の窪みに描かれた「シーギリヤ・レディ」と呼ばれる壁画を偶然発見!
岩の窪みに夕陽の光が差し込んだ瞬間、奇跡的に壁画が姿を現したといわれています。

この壁画は世界に一大センセーションを巻き起こし、シーギリヤ・ロックは注目を集めることになります。


7世紀から11世紀までにここを訪れた人がミラーウォール(ここのフレスコ画の横にある壁)に残したポエムによると、かつては500人もの美女達が描かれていたそうです。
現在残っているのは18人。
400人以上の美女は、風雨に晒されて侵食してしまったり、1967年のバンダル人の攻撃で剥がされてしまったりで失われてしまったのだそうな。。。

美女たちはカッサパ王の時代、つまり5世紀に描かれたものであるが、その鮮やかな色彩は失われていません。
活き活きとした表情に、何を表したのもかが分かっていないせいもあって、何か不思議な魅力を醸し出しています。


壁画は岩肌をもみがらやカーボナイトなどの繊維を混ぜた粘土の一種の土で塗り固め、その上を石灰と砂を混ぜた土を塗り、更にその上を蜂蜜を混ぜた石灰で滑らかになるように塗り上げられている。
滑らかに仕上げられた壁に、自然の染料(植物の葉、花など、、、)で美女達の姿が描き上げられています。

「シーギリヤ・レディ」の正体は天女、王妃、娘などの説があるが、黄金色の肌の女性は「雷」、青い肌の女性は「雨」というのが有力視されています。



つづきです。。。



現在確認される美女たちは、500人もいたうちの18人と書きましたが、その18人も完全なものばかりでなく、痛々しく削られたり風化したりなどの物もあります。



漆喰が剥がれて岩がむき出しになってしまっています。
岩の出たところ、漆喰が3層になってるのが分かります。

あぁ、無残に顔の部分が剥がされてます~!

こちらも大部分、岩肌が出てしまってます。


こっちのは染料がずいぶん薄くなってしまってます。

でも、この美女↓、なんか動きがあって表情もイタズラっぽくて好きですわ。

これもかなり薄くなってます↓
右側の美女の顔は削られてる!?


奥へ行くほど狭くなっていて、突き当たりは、、、
網っ!
ひゃあ、その下は断崖絶壁!?

あ、掃除道具は片付けておいてくださいよ~


レディたちを見てて思ったのは、肌の色や顔つきがけっこう色々あるなぁ、って事。
描かれた頃(5世紀)にはもう東西の文化交流が盛んにあって、色んな民族が入り混じっていたんでしょうかね。。。

なので、次のページで、ちょっと顔の部分を切り取ってUPにしてみます。
違いが分かり易いかも~。






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